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トランスコスモスと横河電機が戦略的提携協定

2025年1月16日 (木)

▲調印式の様子(出所:トランスコスモス)

M&Aトランスコスモスは15日、横河電機の中国子会社、横河電機(中国)と9日に戦略的提携協定を締結したと発表した。両社は今後、協定に基づき、製造業向けのコンサルティングや診断、システム・ソフトウエア開発などの分野で連携し市場の開拓を目指す。

横河電機グループは1957年、日本の製造業としてはいち早く中国市場に進出し、上海に100%出資の子会社、横河電機(中国)設立。北京や西安、大連などに子会社や事務所を置いて事業を展開している。

トランスコスモスは1995年、天津にシステム開発子会社、大宇宙信息創造を設立し、設計から開発、システムテストまで一貫したプロジェクトマネジメント事業を日本や中国向けに手掛けている。現在では蘇州や深圳、日本にも拠点を拡大し、日本の品質レベルに適合した高い品質のシステム開発サービスを提供している。

両社は今後、「互恵関係、相互利益、高効率、高品質」の協力精神に基づき、リーン生産やスマート製造に関するコンサルティングや診断、製造業向けシステム・ソフトウエア開発、スマート産業準備指数(SIRI)評価員資格認定、市場開拓などの分野で情報交換するなどしながら連携し、顧客企業に対し幅広いサービスを提供。持続可能で長期的な戦略的パートナーシップを構築し、事業拡大を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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