国内SGホールディングスグループで、IT統括事業を担うSGシステム(京都市南区)は22日、滋賀大学と拠点シミュレーションツールの構築に向けた共同研究を開始したと発表した。営業所をどこに配置すれば効果があがるのかをシミュレーションするたのツールで、営業所の立地場所を検討する業務の効率化を図る。
滋賀大学は2017年に国内で初めてデータサイエンス学部を開設し、データサイエンスに関する先端研究を進めている。今回の研究では、佐川急便が保有する営業所の立地に関するデータを分析し、高度なシミュレーションツールの構築を目指す。
同社は立地検討のプロセスを自動化することで、業務を効率化するとともに、より詳細な効果の検証が可能になるとしている。
研究期間は今年9月30日までとなっている。
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