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阪急阪神エクスプレス、7月の輸出重量12.4%増

2013年8月5日 (月)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスが5日発表した7月の航空輸出入取扱い実績は、航空輸出が取扱件数7.9%増の1万8585件、取扱重量は12.4%増の4727トンとなった。航空輸入は取扱件数が1.5%増の1万8653件で、3か月ぶりに前年同月比プラスとなった。

輸出件数は2か月ぶりの対前年プラス、重量は17か月ぶりのプラスとなった。TC-1向けは、東海岸、西海岸向けが堅調だったほか、ブラジル向けの自動車部品関連やメキシコ向けのスチールシートなどのスポット出荷があり、重量ベースで16か月ぶりに前年同月実績を上回った。

TC-2向けは、英国向けがプラント部品のスポット出荷で、重量ベースで5倍増となった。自動車部品関連も好調な荷動きを示した。ドイツ、オランダ向けは2割増加し、全体では2か月連続で実績を上回った。

TC-3向けは、中国向けが重量ベースで1割減少したものの、香港・タイ向けはほぼ前年並みで推移。マレーシア向けは液晶関連のスポット出荷で3倍増を記録し、全体ではほぼ前年並みの実績となった。

輸入品目別では、主力の自動車部品関連がほぼ前年並み、アパレル関連はやや低調だった。機械部品関連はやや実績を上回った。