調査・データ函館税関が24日発表した、12月の函館港外国貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比8.1倍の49億7000万円で2か月連続のプラス、輸入が同67.8%減の15億9300万円で4か月連続のマイナス、輸出入合計額は2.2倍の65億6300万円だった。また、輸出入差引額は33億7700万円のプラスだった。
品目別では、輸出は「船舶」(全増)、非金属鉱物製品(全増)などが増加したものの、輸入では「魚介類・同調製品」(28.5%減)、「鉄鋼」(全減)などが減少した。
また、同日発表した2024年の函館港外国貿易概況(速報)によると、輸出が前年比2.4倍の279億9400万円で2年ぶりのプラス、輸入が同43.9%減の197億3300万円億円で3年ぶりのマイナス。差し引き額は82億6100万円の輸出超過だった。
輸出は「船舶」(2.7倍)、「非金属鉱物製品」(全増)が増加し、輸入は「魚介類・同調製品」(36.4%減)、「石炭」(41.5%減)などが減少した。
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