日光さる軍団の衣装管理効率化、サマリーポケット

サービス・商品宅配型保管サービスを提供するサマリー（東京都千代田区）は4日、荷物保管サービス「サマリーポケット」が、テーマパーク「おさるランド&アニタウン」を運営するおさるランド（栃木県日光市）に導入されたと発表した。同テーマパークの90頭のサル用衣装の管理で、DX（デジタルトランスフォーメーション）化による業務効率化が実現した。

おさるランドは50人のスタッフとともに全国でサルのパフォーマンスを展開。従来は、サイズが頻繁に変化するサル用衣装の管理は手作業で行われ、倉庫スペース不足や検索作業の手間が課題だった。サマリーポケットの活用により、衣装管理にかかる時間が大幅に短縮され、季節ごとの衣装や装飾品も効率的に保管できるようになったという。今後は研修生用の寝具など新たな保管対象の検討も進んでいる。

サマリーポケットは1箱単位から利用可能な荷物保管サービスで、預けたアイテムを写真で管理し、特定アイテムを単品で迅速に取り出せる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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