財務・人事ヤマタネが7日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比30.7%増の601億1800万円、営業利益が同4.1%増の28億500万円、最終利益は10.6%増の22億5900万円と増収増益だった。
物流部門は、国内業務の既存顧客の新規受託業務を開始、また本牧埠頭新倉庫が稼働し取扱い面積が増加した。国際業務においては海外引越やフォワーディングの取扱が増加。これらの結果、売上高は189億2300万円(前年同期比2.2%増)。営業利益は庸車費用などの外注コストや人件費増加の価格転嫁が一部で遅れたことに加え、新倉庫の不動産取得税などの計上や減価償却費の増加、倉庫業務での一部荷主の解約などにより、13億100万円(同26.8%減)となった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比26%増の813億円、営業利益が同7.3%減の32億3000円、最終利益は6.1%増の26億4000万円とした。
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