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川西倉庫3Q、海外子会社低調で増収減益

2025年2月12日 (水)

財務・人事川西倉庫が12日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比1.8%増の193億8400万円、営業利益が同18.4%減の8億7500万円、最終利益は13.6%減の5億8200万円と増収減益となった。

国内物流事業は売上高が前年同期比1.7%増の158億500万円、セグメント利益は1%減少の14億2000万円だった。港湾運送業務は前期に好調だった反動で取扱いが減少し、倉庫業務も入出庫高が減少したほか保管高、保管残高も減少した。一方、保管単価の上昇などにより倉庫業務全体では増収となった。利益は港湾運送業務の減少や人件費の増加などにより減少となった。

国際物流事業は売上高が2.3%増の33億円、セグメント利益は55.5%減少の1億1400万円だった。22年に設立したアメリカの子会社が本格稼働したほか、運送取扱業務が堅調に推移したことにより増収。利益は他の海外子会社の業績が低調に推移したこともあり、前年同期を下回った。

通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比4%増の260億円、営業利益が同3.5%増の12億円、最終利益は0.4%増の8億円と増収増益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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