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ENEOS、SAF製造供給の支援事業に採択

2025年2月25日 (火)

行政・団体ENEOSは21日、経済産業省が公募した、持続可能な航空燃料(SAF)の製造・供給拡大に向けた取り組みを支援する「持続可能な航空燃料SAFの製造・供給体制構築支援事業」に採択されたと発表した。

同取り組みは、同社和歌山製造所における大規模なSAF製造設備導入・既存設備の改造を実施するもの。本検討対象の設備では、廃食油、獣脂といった廃棄物や副産物などを主な原料として、2028年度以降に年間30万トンのSAFを中心に、一部ナフサや軽油留分の製造を想定している。

さらに同社は同日、三菱商事と和歌山製造所におけるSAF製造検討に関して、建設フェーズへ進むための基本設計を共同で実施するとも発表した。同社が有する製造技術・原料調達に関する知見および販売網に、三菱商事が有する国内外でのSAF原料調達に関する知見を組み合わせることで、国産SAFの量産供給体制の構築を目指し、検討を加速させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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