キャムコムグループ、外国人人材事業会社設立

▲外国⼈材向け宿泊型研修施設「エデュック アカデミー」（出所：キャムコム）

産業・一般人材サービスのキャムコムは10日、ことし7月2日に設立されたキャムグローバル（東京都新宿区）が10⽉1⽇に有料職業紹介の許可を取得したと発表した。11⽉1日にキャムコムからキャムグローバルに外国人材ソリューション事業を承継する予定だ。

キャムグローバルは、主に日本企業と外国人労働者をマッチングすることで、労働力不足の解消を支援する。また、外国人の労働環境の改善や多様な人材活用に向けた取り組みを強化し、企業の国際化を推進する。今後、外国人労働者の増加に伴い、適切なサポートを提供し、双方にとって持続可能な労働環境の整備を目指すとしている。

同社グループでは在留資格「特定技能」や「技術・人文・国際」に特化した外国人向け求人メディア「mintoku work」（みんとくワーク）、外国人材向け宿泊型研修施設「エデュック アカデミー」、動画教育研修サービス「前トレ／edupoke（エデュポケ）」を通じて、企業の外国人雇用を包括的に支援する。また、外国人材を単なる安価な労働力ではなく「企業の競争力を高める多彩な仲間」として迎え、活躍を促進する仕組みを構築するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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