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大和ハウス、タイでオンサイトPPAを展開

2025年3月4日 (火)

環境・CSR大和ハウス工業は3日、タイのWHAコーポレーションと共同で、同社初の海外展開となる「オンサイトPPA」の事業を開始したと発表した。2月18日より運用を開始しており、日系企業が所有する工場の屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電力を供給する。

大和ハウスは2022年4月に「第7次中期経営計画」を策定し、海外事業の拡大を推進。ASEAN地域では、日系企業の進出に合わせた工業団地の開発を進めており、タイでは16年からWHAと合弁会社を設立し、物流施設や商業施設の開発・運営を行ってきた。今回のオンサイトPPAの展開もその一環であり、建物所有者の屋根や敷地内に設置した太陽光発電設備から企業へ有償で電力を供給する仕組みを導入する。

タイ政府は18年に長期電源開発計画(PDP)を策定し、2037年までに再生可能エネルギーの比率を50%以上に引き上げる目標を掲げている。また、50年までのカーボンニュートラル、65年までのネット・ゼロ・エミッション達成を宣言している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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