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食デリバリー配達員の時給・報酬比較調査、AMO

2025年3月7日 (金)

調査・データフードデリバリー情報メディア「おいしいデリバリー」を運営するAMO(東京都港区)は7日、フードデリバリー配達員272人を対象とした収入実態調査の結果を発表した。配達1件あたりの報酬と時給について、主要4社の比較データを公開。「出前館」が時給1438円で最高額となった。

調査によると、配達1件あたりの報酬は「出前館」が653円で最も高く、「Wolt」610円、「Uber Eats」592円、「menu」577円が続く。時給でも「出前館」が1438円でトップ。「Uber Eats」1351円、「Wolt」1334円、「menu」1324円の順となった。

「出前館」は単価が高く効率的な収入が可能な一方、案件数の変動が大きい特徴がある。これに対し「Uber Eats」は単価はやや低いものの、依頼件数が多く安定した収入を得やすい傾向にある。なお、東京での平均時給は1405円と、全国平均の1351円を54円上回った。

車両別の分析では、「Uber Eats」の1件あたり報酬が軽自動車658円、バイク602円、自転車578円と、車両の大きさに比例して増加。時給ではバイクが1411円と最も高く、軽自動車1333円、自転車1320円という結果となった。回答者の年齢層は30代が33.5%と最多で、20代25.0%、40代29.0%が続いている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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