商船三井とJFEスチール、国際女性デーに対話イベ

▲イベント当日の様子（出所：商船三井）

イベント商船三井は10日、JFEスチール（東京都千代田区）と共同で、3月7日に対話型イベント「Wダイアローグ」を開催したと発表した。これは、国際女性デーに合わせ、両社の女性活躍推進やDE&I（ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン）の取り組みを共有し、多様性を生かした職場づくりについて考える機会を提供するもの。両社とそのグループ会社の社員が対象となり、対面とオンラインで計250人が参加した。

イベント前半では、各社のDE&I施策が紹介され、続いて女性役員によるトップセッションが実施された。JFEホールディングスの秋本なかば監査役は、女性が未だに直面する課題を指摘し、「長期的視野で優秀な人材を確保し、その能力を最大限活用することが重要」と強調した。商船三井の毛呂准子取締役は、北欧諸国の事例を引き合いに出し「日本の経済成長のためには、誰もが活躍することが必要」と述べ、「成長は後から自覚するもの。挑戦を恐れずに取り組んでほしい」と参加者に呼びかけた。

後半では、両社の社員4人が登壇し、キャリア形成や多様性についてのパネルディスカッションを実施。その後、参加者が少人数のグループに分かれ、女性活躍やDE&Iについて意見を交わした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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