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CTC、QC活用支援サービス強化へJijと協業

2025年3月31日 (月)

M&A伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、東京都港区)は3月31日、量子コンピュータ向けのソフトウェアを開発するJij(同)と、量子コンピューティング(QC)活用支援サービス「Cubit X(キュービット・クロス)」の強化を目的に協業を開始したと発表した。

量子コンピュータは、膨大な選択肢の中から最適な組み合わせを導き出す「組合せ最適化問題」などに活用されており、物流業での配送ルートの策定などへの活用が注目されている一方、量子コンピューティングに関する高度な知識が求められるという課題があった。

「Cubit X」は、量子コンピューティングの活用を支援する同社の独自のサービス群であり、今回Jijが提供する量子アルゴリズムの開発プラットフォーム「JijZept(ジェイアイジェイ・ゼプト)」を組み込むことで、利用者は高度なプログラミングのスキルを必要とすることなく開発期間も最大で70%短縮することが可能となるという。

今回の協業により、同社は3年間で「Cubit X」の売上30億円を目指す。また併せて「JijZept」について同社は国内で初めて代理店契約を締結し提供を開始している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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