明治、チョコとプロテインバーを値上げ

サービス・商品明治は4日、チョコレート31品とプロテインバー3品の計34品について、出荷価格を改定すると発表した。対象となるのは6月1日出荷分以降の商品で、改定率はチョコレートが10-36％、プロテインバーが9-10％値上げする。

今回の価格改定は、原材料価格の高止まりやエネルギーコストの上昇、人手不足などの影響による製造・流通コスト増を背景としたもの。同社は、これまでさまざまな対策によりコスト吸収に努めてきたが、現行価格での供給継続が困難と判断し、改定に踏み切った。

物流面では、エネルギーコストの高騰や人手不足により輸送費が増加しており、価格改定の一因となっている。特にプロテインバーのような高付加価値商品は温度管理や輸送条件が厳しく、流通全体の効率化が課題となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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