ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

感謝・称賛ツールが組織力向上、BIPROGY

2025年4月25日 (金)

サービス・商品BIPROGYは19日、2024年度に企業の従業員(社員)エンゲージメントサーベイスコアと感謝・称賛相関を分析・定量化する実証実験を実施し、結果として、感謝・称賛ツール(PRAISE CARD)によってエンゲージメントスコアが向上することが確認できたと発表した。

PRAISE CARDは、「称賛」を通じて組織の成功循環を創り、エンゲージメント向上を支援するアプリサービス。「称賛の効果」を、実データをもとに定量的に表すことを可能にする。

今回の分析は東京女子大学の正木郁太郎准教授の監修により、社会心理学的手法を活用して実施された。対象は2024年度に同社が実施したエンゲージメントサーベイで第1回・第2回ともにスコアが得られ、かつツールの利用が一定数ある50組織。相関係数および偏相関係数による分析の結果、上司が越境的にPRAISE CARDを送る頻度やネットワーク内での影響力が高い組織ほど、インクルージョンやイノベーションに関する得点が高くなる傾向が確認された。

また、PRAISE CARDで可視化される7種の「Strength(強み)」が多様な組織では、働きがいやパーパス浸透、チェンジマネジメントなど多項目においてスコアが高くなることも判明したとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com