イベント物流ロボティクス開発のラピュタロボティクス(東京都江東区)は1日、今月15日から17日まで石川県産業展示館で開かれる製造業向け展示会「MEX金沢2025(第61回機械工業見本市金沢)」に出展すると発表した。
同社の展示ブースでは、製造や物流での現場の課題を解決する自動倉庫、自律走行搬送ロボット(AMR)などの自動化システムを展示。特に、製造業のアフターマーケットにおける部品供給や構内物流といったシーンを想定し、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」やピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を出展する。
ラピュタASRSは、ロボットやエレベーターを制御して倉庫の入出庫を自動で行うシステムで、効率的に保管やピッキング、仕分けなどの作業を行う。展示会では、製造業における部品センターや仮置き場、ライン供給用途に柔軟に対応可能な「自在型」設計について解説する。
ラピュタPA-AMRは、作業スタッフと協働でピッキングを行うロボットで、AIが最短のピッキングルートを提案。荷物の搬送もでき、スタッフの歩行距離を削減するなど、作業の負担を軽減する。当日は、AMRの基本操作から、応用機能まで幅広く紹介する。
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