スズケン、韓国ドンウォン薬品GPに出資

メディカルスズケンは13日、韓国で医薬品流通事業を営むドンウォン薬品グループとの業務提携、同グループの慶南ドンウォン薬品との資本業務提携の契約を締結したと発表した。ドンウォン薬品グループは、韓国全域で医薬品流通事業を展開する業界第3位の企業で、スズケンは韓国市場における基盤強化を図る。

▲3社による調印式の様子 （出所：スズケン）

スズケンは、すでに2016年に韓国のポクサンナイスと資本業務提携契約を結び、ソウル首都圏や釜山地域を中心に事業を展開している。しかし、韓国の医薬品流通市場は2000社以上が乱立し、全国流通網の整備が重要となっており、今回の提携によりドンウォン薬品グループとの協力で流通網を強化し、韓国南西部への新規展開も視野に入れる。今回の出資により、スズケンは慶南ドンウォン薬品の株式33.6％を取得し、ポクサンナイスが3.4％を取得する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com