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商船三井G、ロンドン中心部にオフィスビル取得

2025年6月9日 (月)

本物件:建物デザインはロンドン・シティにふさわしい品格を兼ね備えた重厚な外観(出所:商船三井)

拠点・施設商船三井は9日、グループ会社のダイビル(大阪市北区)が英国初の不動産事業として、ロンドン・シティに所在するオフィス・商業ビル「Capital House」を取得したと発表した。取得額は320億円で、今後は同社の欧州拠点であるMOL(ヨーロッパ・アプリカ)などが同ビルに事務所を移転する。

同ビルはイングランド銀行や王立取引所に近接し、世界的な金融機関が集積するロンドン・シティの中心部に位置する。近年はコロナ禍などの影響で一時的にオフィス需要が減退したが、現在は回復傾向にあり、同エリアの不動産市場は高い流動性と透明性を備えた魅力ある市場とされている。同社グループは中長期経営計画「BLUE ACTION 2035」のもと、非海運・安定収益型事業の拡充とグローバルな地域戦略を進めており、今回の取得はその一環となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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