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中部地整局、災害時の物流網構築WGを設置

2013年11月18日 (月)

行政・団体中部地方整備局は15日、災害時に優先的に取り組む連携10課題の相互連携を推進するため、「迅速な応急対策、早期復旧に向けた物流ネットワークの構築ワーキンググループ」の初会合を20日に開催すると発表した。

同WGは12年11月に策定した、中部圏地震防災基本戦略の最終とりまとめで、「優先的に取り組む連携10課題のアクションプラン」に基づき、課題の成果の実効性を向上させるために開催するもの。

東日本大震災などの大災害で物流ネットワークなどに課題がみられたことから、災害に強いものづくり中部の構築、災害に強い物流システムの構築、防災拠点のネットワーク形成に向けた検討、道路啓開・航路啓開などのオペレーション計画の策定など、関係機関が連携して迅速な応急対策、早期復旧につながる物流ネットワークの構築を目指す。