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ハクオウ、自動フォークを必要機能から導入

2026年10月14日 (水)

サービス・商品ハクオウロボティクス(東京都荒川区)は14日、自動フォークリフト「AutoForkウォーキー」の製品・料金体系を刷新し、本体価格640万円(税別)で提供を開始すると発表した。物流・製造現場から寄せられた要望を反映し、必要な機能を段階的に追加できる構成とした。1台、1工程から搬送自動化を始められるエントリーモデルとして展開する。

▲AutoForkウォーキー(出所:ハクオウロボティクス)

同社はこれまで、数量限定モデル「AutoFork Lite」を物流・製造現場に導入してきた。今回の刷新では、実際の運用で得られた知見を基に、直進時と旋回時の走行速度を個別に調整できる機能を追加した。

また、交差点走行時やシャッター通過時などに、ルート間で一時停止できる機能も追加した。現場ごとの運用条件に応じた走行設定を可能にし、使いやすさや運用の柔軟性を高めた。

本体価格には、自動運転に必要な基本機能のほか、充電器、反射ポール20本、車載タッチモニターが含まれる。利用者自身で搬送ルートや動作を設定でき、専用の大規模な制御設備を必要とせず、小規模な搬送工程から導入できる。

料金体系では、各種機能拡張を30万円からの買い切りオプションとして提供する。ソフトウェアアップデートや継続的なサポートを受けられる「保守・アップデート」は任意契約で月額5万円(税別)。導入セットアップも任意とし、現場条件に応じて個別に見積もる。

AutoForkウォーキーは、独自開発の自動運転ソフトウェアと物体認識技術を組み合わせ、パレットの位置を認識しながら搬送・荷役を自動で行う小型自動フォークリフト。倉庫内搬送や工場内の工程間搬送に対応する。

複数台運用や、コンベヤー、自動倉庫などの物流設備との連携が必要になった場合は、「Standard運用」への拡張にも対応する。これにより、1工程から始め、将来的に倉庫や工場全体へ自動化範囲を段階的に広げることができる。

同社は、導入時に必要な機能から始め、実際の運用に応じて追加できる仕組みにより、物流・製造現場の搬送自動化を支援していく。

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