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全ト協、Gマーク6061社を認定、計1万5000社超える

2010年12月21日 (火)

話題全日本トラック協会は21日、一定の基準をクリアした事業所を認定する2010年度「安全性優良事業所」として、6061事業所を認定したと発表した。

 

貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者が安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を高める環境を整備するため、事業者の安全性を評価・認定し、公表する制度。

 

8年目となる今年度は7月1日から14日までの2週間、事業所からの申請を受け付け、資格要件などをクリアした6629事業所の申請を受理、安全性を評価した6061事業所を認定した。このうち新規認定は2709事業所、更新認定が3352事業所となっている。

 

07-09年度に認定した9156事業所と合わせ、「安全性優良事業所」は1万5217事業所となった。これは、全国のトラック運送事業所数の18.1%に相当する。

 

認定有効期間は11年1月1日から12年12月31日までの2年間、更新事業所は3-4年間で、認定を受けた事業所は認定証の交付を受けるとともに、認定マーク、認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証しとして使用することが認められる。