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アサガミ1Q、減収も外注コスト減で最終黒字化

2025年7月31日 (木)

財務・人事アサガミが7月31日発表した、2026年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.1%減の80億6000万円、営業利益が同2.2倍の3億2000万円、最終損益が1億2700万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)と、減収も最終黒字に転じた。

物流事業全体では、売上高が1.1%減の55億1200万円、営業利益は外注コスト減により6.7%増の6億2200万円と減収増益となった。

倉庫部門は、主に物流センターの保管取扱量が減少したことで0.2%の減収。港湾フォワーディング部門は、製鉄関連の作業量などが増加した一方、輸出スクラップ、輸入コイルの鋼材取扱量や航空貨物の取扱量が減少したことで5.5%の減収となった。運輸部門では、主に建設機械や鉄筋鋼材の輸送量などが減少した一方、物流コスト上昇に伴う料金改定や国内の需要動向を受けた大径鋼管に関するクレーン作業量などが増加したことにより1.2%の増収となった。

通期業績は、売上高が前年比2.9%減の378億1500万円、営業利益が同10%減の17億3500万円、最終利益が2.4%減の11億4500万円と減収減益を予想する。

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