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行政・団体山梨県は4日、サプライチェーン全体で取り組む「事業継続力強化計画」（ジギョケイ）の事業を開始したと発表した。
ジギョケイとは、中小企業が防災・減災のために策定する簡易版BCP（事業継続計画）であり、経済産業大臣の認定を受けることで、税制優遇や金融支援、補助金の加点などの支援策を受けることが可能となる。
県ではジギョケイのモデル事業募集を行い、早野組（山梨県甲府市）をモデル事業者に選定した。同社や協力会社を対象にジギョケイの理解促進と実践的な策定支援を行うセミナーを、8月6日13時30分からアピオ甲府（同県昭和町）で開催する。当日は、事業継続力強化計画とリスクファイナンスや、事業継続力強化計画策定の実践について解説する。
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