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7月コンテナ荷動き、北米往航が単月で過去最高

2025年8月27日 (水)

調査・データ日本海事センターは26日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。

7月の北米往航は前年同月比3.7%増の203万3508TEUで2か月ぶりのプラスとなり、単月の値として過去最高を更新。5月の北米復航は同12.7%減の43万3625TEUで、11か月連続のマイナスだった。北米航路の7月の運賃指数は、北米往航が56.8%減の40フィートコンテナ1個当たり3717米ドルで6か月連続のマイナス。北米復航は0.7%減の同934米ドルで36か月連続のマイナスとなった。

6月の欧州往航のコンテナ荷動きは1.3%増の162万5282TEUで4か月連続のプラス、同月の欧州復航は14.1%減の47万5392TEUで10か月連続のマイナスだった。欧州航路の7月の運賃指数は、欧州往航が55.6%減の3874米ドルで7か月連続のマイナス、欧州復航が15.4%減の741米ドルで7か月連続のマイナスとなった。

6月の日中往航のコンテナ荷動きは2.3%減の62万1450トンで2か月連続のマイナス、同月の日中復航は8.4%増の185万678トンで4か月連続のプラス。7月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が27.3%増の690米ドルで3か月連続のプラス、上海-横浜間の運賃が13.4%減の1308米ドルで11か月ぶりのマイナスだった。

6月のアジア域内航路は1.2%増の411万4825TEUで2か月ぶりのプラス。7月の運賃指数は12.6%減の925米ドルで14か月ぶりのマイナスとなった。

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