伏木富山港ターミナルの防除調査、ヒアリ未確認

▲今回確認されたヒアリ（出所：富山県）

調査・データ富山県は8月29日、伏木富山港（新湊地区）国際物流ターミナル（射水市）で実施しているヒアリの防除対策について、直近の調査結果を公表した。8月28日の調査ではヒアリは確認されなかった。

調査は環境省が中心となって進められ、確認地点周辺の調査範囲は8917平方メートル、防除範囲は4557平方メートル。7月11日に同港で疑わしい働きアリ1000個体以上が確認され、専門家の同定によりヒアリと判明した。その後、5回にわたり分布調査と防除を実施し、8月18日までの調査では計40個体を確認。8月28日の5回目調査では確認されなかった。

調査はヒアリの確認がなくなった日から1か月間継続され、次回は9月5日に実施される。

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