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公募・入札国土交通省は8日、持続可能な物流体系の構築を目的とした「多様な輸送モードの更なる活用に向けた実証事業」の3次公募を開始した。航空機の空きスペースや内航海運の新規航路を活用し、環境負荷の低減、トラックドライバー不足の緩和、災害時の安定的な物流網確保を目指す。
補助対象は航空・海上運送事業者や貨物利用運送事業者など。航空分野では定期便の空きスペースを利用した新たな輸送サービスの実証や需要調査、空港への検査機器導入が対象となる。海上輸送では新規航路の開設や寄港地の追加、混載輸送、空荷防止策に関する実証運航が対象で、補助率は事業内容により定額または2分の1とされる。
公募期間は10月8日17時まで。事業期間は交付決定日から2026年2月27日までを予定している。
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