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サービス・商品沖電気工業は9日、設計・製造受託サービス「まるごとEMS」利用企業向けに「リアルタイム生産情報見える化サービス」を10日から提供すると発表した。部品在庫や生産進ちょくをクラウド上で共有し、PCやスマホから24時間365日確認できる。
まるごとEMSでは数万種類の部材を使う数千種類の機器を対象に、1日数百件の発注が発生する。顧客の要望変化に対応するためには即時性と透明性が求められる。
同サービスは、生産管理システムから部品在庫や組み立て、検査、梱包、出荷などの進ちょく情報を抽出し、注文番号ごとに整理して提供する。ユーザーはリアルタイムでデータを閲覧・ダウンロードでき、納期照会や進ちょく確認の工数を削減できる。販売計画は年間3ユーザー、価格は個別見積もりとしている。
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