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調査・データ大阪税関は17日、8月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆7682億円で、前年同月比0.7％増となり、11か月連続の増加となり、8月としては過去最高額だった。総輸入額は1兆4601億円で同8.9％減となり、2か月連続の減少となった。輸出入の差額は3081億円の黒字で、7か月連続の出超となった。
輸出品目では、「遊戯用具」が445億円（2.05倍）、「半導体等電子部品」が2448億円（8.7％増）と増加した。一方、「鉄鋼」は686億円（12％減）、「原料品」は296億円（22.7％減）と減少した。
輸入品目では、「事務用機器」が455億円（69％増）、「たばこ」が241億円（65.2％増）と増加した。一方、「医薬品」は1023億円（50.4％減）、「原油及び粗油」は214億円（73.3％減）と減少した。
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