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日本アクセス、小牧市に中部エリアの中核冷凍拠点

2025年10月7日 (火)

フード日本アクセス(東京都品川区)は7日、冷凍食品分野の物流効率化を目的とした「フローズンマザー物流センター」の中部拠点(愛知県小牧市)を新設し、9月から稼働を開始したと発表した。冷凍物流で深刻化するドライバー不足や長時間待機などの構造的課題に対応し、パレット単位での一貫した物流体制を確立する狙い。施設は横浜冷凍の小牧物流センター内に設けられた。

▲中部フローズンマザー物流センター(出所:日本アクセス)

フローズンマザー物流センターは、メーカーからの仕入れを一括で受け、地域内の各支店や物流センターへ転送する中核機能を担う。中部拠点は関東・中四国・近畿に続く4拠点目となる。センターでは発注単位を車両・パレット単位に統一することで、荷役作業の省力化と車両回転率の向上を実現。関東センターの実績では、従来2時間かかっていた作業が30分程度に短縮され、生産性は3倍以上に向上したという。

同社は今後も、調達から納品までを一貫して最適化する物流基盤の拡充を進め、冷凍食品業界全体でのパレチゼーション(パレット化)の普及を目指すとしている。

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