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ビジュアルコンポネンツ、3D製造仮想ソフトを刷新

2025年11月28日 (金)

サービス・商品ビジュアル・コンポネンツ(フィンランド)はこのほど、製造業向け3Dシミュレーションソフト「Visual Components」の主要更新版「Visual Components 5.0」を、12月から日本を含むグローバルで提供開始すると発表した。

(出所:ビジュアル・コンポネンツ)

同ソフトはレイアウト設計、シミュレーション、コミッショニング、ロボットオフラインティーチング(OLP)に対応する。今回のアップデートでは、デンソーやヤマハなどのロボットコントローラ、PLCのLS Electricとの接続拡張によりバーチャルコミッショニング機能を強化した。

Python 3 APIの採用によりスクリプト作成が容易になったほか、衝突検出やシミュレーションの高速化、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)とのリアルタイムデータ交換を可能にするMQTTもサポートする。

また、モデルベース設計(MBD)や製品製造情報(PMI)を含むCADデータからロボットツールパスを直接生成できるようになった。内蔵ポストプロセッサーにより、22ブランドの産業用ロボットへのプログラミングに対応する。Fronius電源装置との統合も自動化され、作業効率を高める。

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