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JR東日本SL、札幌駅に多機能ロッカーを設置

2025年12月12日 (金)

サービス・商品JR東日本スマートロジスティクス(SL、東京都墨田区)は11日、多機能ロッカー「マルチエキューブ」を北海道で初めてJR札幌駅に設置すると発表した。

ロッカーは札幌駅1階東改札口外に2セット設置され、計36口を備える。料金はSサイズが400円、Mサイズが500円、Lサイズが700円。交通系ICカードやクレジットカード、QRコードによるキャッシュレス決済に対応している。事前予約には別途500円が必要で、予約には専用ウェブサイトを通じてマルチエキューブ会員登録が必要となる。

▲多機能ロッカー「マルチエキューブ」(出所:JR東日本スマートロジスティクス)

このロッカーでは、荷物の預け入れと予約機能に加え、今後は受け取りや発送にも対応予定。1台で複数機能を担う仕様とし、首都圏や関西などにすでに743台を展開しており、2026年度内に全国1000台体制を目指している。

物流業界では、ラストワンマイル配送の効率化や観光地における手荷物管理の利便性向上が課題とされている。今回の導入は、駅を物流拠点として活用し、地域インフラとしての機能強化に寄与する取り組みとなる。

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