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飯田商店、サバ年間取扱量約1万5000トン

2026年7月15日 (水)

(出所:飯田商店)

荷主飯田商店(千葉県銚子市)は14日、年間のサバ取扱量1万5000トンが、ノルウェー産を中心とする輸入・加工サバ市場の推計対象範囲に対して1割超に相当するとの独自分析結果を発表した。

同社は、ノルウェー水産物審議会、世界銀行WITS、国連商品貿易統計データベース(UN Comtrade)、農林水産省などの公的統計を基に市場規模を推計した。ノルウェーから日本への直接輸入に加え、中国、ベトナム、タイ、インドネシアで加工された後に日本へ輸入される第三国加工ルートも分析対象に含めた。

2024年のノルウェーから日本への冷凍サバ直接輸入量は5万2802トンだった。ノルウェーからアジア4カ国への輸出量は計9万4234トンで、中国が4万5106トン、ベトナムが3万6182トン、タイが1万1460トン、インドネシアが1487トンとなった。

同社は、これらの輸出量とアジア4カ国から日本へ輸入されたサバ加工品の数量を照合し、輸入・加工サバ市場の流通構造を分析した。推計は日本国内の全サバ流通量や国内漁獲量、すべての輸入サバ流通量を網羅するものではなく、加工品については製品重量を含むため、原魚重量と一致しない場合がある。

飯田商店は、ノルウェーや英国の漁港からサバを直接買い付け、中間流通をできるだけ抑えることで、脂の乗ったサバの安定供給体制を構築している。原料調達から骨取り加工、冷凍、包装までを一貫して管理し、トレーサビリティを重視した品質管理に取り組む。

同社は今後も、調達力、加工力、品質管理力を生かし、輸入・加工サバの安定供給と品質向上に努めるとしている。

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