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サービス・商品カクヤス（東京都北区）は23日、飲食店向け受注サイト「カクヤスナビオンライン」を全面リニューアルし、11月から提供を開始したと発表した。今回の刷新は、業務効率化と将来のマーケットプレース化に向けた基盤整備を目的としており、DX（デジタルトランスフォーメーション）推進によるコスト削減と収益力強化を図る。
新システムでは、見積もり依頼機能のほか、廃食用油の回収依頼などを同時に行える「配送オプション」を拡充。これにより、飲食店の利便性を高めつつ、営業部門の負荷軽減と効率的な運用を実現する。また、提供エリアに新たに九州地域を加え、対象範囲を拡大した。
同社は今後も、グループが目指す「受注・配達・請求決済までを一体化した販売プラットフォーム」の構築を進め、既存物流網を活用したサービスの拡充に取り組むとしている。
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