調査・データPanorama Data Insights(パノラマ・データ・インサイツ、東京都中央区)は19日、日本の倉庫ロボット市場が2033年に14億9790万ドルに達するとする調査結果を発表した。
同社によると、24年時点で4億1400万ドル規模の市場は、年平均成長率(CAGR)15.4%で拡大し、33年までに3.6倍に成長する見込み。調査では、自律走行搬送ロボット(AMR)や無人搬送車(AGV)、ピッキングロボットアームなど、倉庫内業務の自動化を担う技術の普及が主因と分析した。
日本は世界第4位の電子商取引市場であり、消費者の即時配送ニーズの高まりが自動化需要を後押し。Amazon Japanや楽天など大手企業による倉庫ロボティクス導入が進む一方、中小企業では初期投資の負担が普及の壁とされる。今後はAI(人工知能)やセンサー技術の進化により、導入障壁の低減と効率化が進むとみられている。
市場は今後、食品・医薬品・小売など複数分野で需要が高まる見通し。レポートは、労働力不足と業務効率化の両面から、同市場の成長が国内物流改革に寄与すると指摘している。
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