調査・データ日本海事センターが24日まとめた主要コンテナ航路の速報値によると、北米航路では荷動きの減少基調が続く一方、欧州航路やアジア域内航路では堅調な動きが確認された。
北米航路の往航は、1月に184万5803TEUと前年同月比7.8%減となり、5か月連続のマイナス。特に中国積みが同21.5%減少し、全体を押し下げた。日本積みは5万2880TEUだった。運賃指数も36.5%減の40フィート当たり3578ドルと、12か月連続で低下している。復航も11月時点で6.9%減と6か月ぶりにマイナスへ転じ、運賃指数は42か月連続の前年割れとなった。
一方、欧州航路の往航は12月に187万4624TEUと8.2%増で2か月連続のプラス。25年累計では前年比9.1%増の1983万6000TEUと過去最高を更新した。復航は単月では減少したものの、往航を中心に荷動きは高水準を維持している。ただし運賃指数は往復ともに前年割れが続いており、需給緩和の影響がうかがえる。
日中航路では、日本から中国への往航が3か月ぶりに増加し、金額ベースでもプラスに転じた。中国から日本への復航は10か月連続の増加で、安定した輸送需要が続く。アジア域内航路も12月に前年同月比5.5%増の424万9487TEUと24か月連続のプラスとなり、累計では過去最高を更新した。
主要航路全体を見ると、北米向けの調整局面が続く一方、欧州やアジア域内では物流の底堅さが維持されている。地域ごとの需給構造の違いが、荷動きと運賃の二極化を鮮明にしている。
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