荷主ダイキン工業は13日、京都大学環境安全保健機構および京都スマート電力システム構築協議会と連携し、祇園祭で屋外クールスポットによる暑熱対策とCO2排出量削減効果を検証したと発表した。
同社は国土交通省の脱炭素・クールダウン都市開発推進事業のもと、2025年7月16日から24日の祇園祭期間中に「祇園祭クールダウンプロジェクト」を実施。屋外用エアコン「アウタータワー」を設置し、暑さ指数(WBGT)を用いて暑熱対策の効果を検証した。
立ち見客を想定した公開空地では、冷風吹出口から半径約1メートルの範囲で、最高気温33.8度の時間帯でもWBGT値を28度以下に抑え、酷暑下でも一定時間滞在可能な局所冷却空間を形成できることを確認した。
また、山鉾町の会所ではテントや壁の配置など空間構成の違いによる効果を検証。壁を設けた半屋外空間ではWBGT値が約1-3度低減し、屋根や壁の配置が冷却効果を高めることが確認された。
さらに観覧席では、水素燃料電池自動車からの給電でアウタータワーを運転する実証を実施。通常の電力供給と比べCO2排出量を約19.4キログラム削減できた。
同社は今後、屋外イベントなどで活用できるクールスポットの最適な空間設計を検討し、屋内外の暑熱対策の推進と脱炭素化の両立を目指す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






















