ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

サムスンバイオ労組、供給網リスク指摘

2026年3月24日 (火)
>> [pdf]この記事を印刷する(PDF)[/pdf]

メディカルサムスンバイオロジクス共生労働組合は23日、サムスン(韓国)の労使対立がグローバルなバイオ医薬品の供給網に影響を及ぼす構造的リスクにつながる可能性があると発表した。今回の問題について、賃金交渉にとどまらず、企業統治や労務管理の仕組みに起因する課題であると指摘した。

同労組によると、組合は従業員の75%を組織しているといい、ストライキ権の確保に向けた手続きが進むなか、24時間体制で稼働する受託製造の継続性に影響が出るおそれがあるとしている。労使間の対立を自律的に解決する仕組みが十分に機能していないことが、供給網上のリスク要因になると主張した。

また、2025年11月に明らかになった内部資料に基づき、労組活動を抑制する不当労働行為があったと指摘したほか、人事などの重要な意思決定においてグループ内組織が関与している可能性があるとした。これにより、上場企業としての独立性やガバナンスに関する懸念があるとしている。

さらに、25年12月1日に締結された労使合意についても、経営側が十分に履行していないと主張し、労働関係法令違反などで経営側を告発したと説明した。こうした対応はESGの観点からも課題があると指摘している。

同労組は、供給網への影響を回避するためには、経営側が自律的な意思決定と対応を進める必要があるとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。