ロジスティクストレードワルツ(東京都港区)は16日、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」において、AI-OCRを活用した「AI貿易書類照合」機能の提供を4月から開始したと発表した。注文書(P/O)とインボイス(Invoice)を自動で読み取り、計23項目の差分を検出することで、従来手作業に依存していた照合業務の効率化を図る。
新機能は、ヘッダー17項目と明細6項目を対象に、数量や金額に加え、荷送人・荷受人情報、積地・揚地、支払条件、Incotermsなどの契約・物流情報まで網羅的にチェックする。従来はExcel(エクセル)への転記や目視確認が必要だった工程を省略し、誤出荷や誤請求、契約条件の不一致といったリスクの早期発見を可能にする。

(クリックで拡大、出所:トレードワルツ)
また、商品名や商品コードなどを基準とした柔軟な照合キー設定により、帳票間の表記差異にも対応する。確認結果はヘッダーと明細で分けて表示されるほか、TSV形式で出力し、関係者間での共有や修正依頼に活用できる。プラットフォーム上のチャット機能と連動することで、差分確認から対応指示までを一体で処理できる。
貿易業務では書類間の整合性確認が不可欠だが、依然として属人的な作業が多く、負荷とミスのリスクが課題となっている。AI(人工知能)による照合自動化により、業務効率の改善に加え、サプライチェーン全体の精度向上やリードタイム短縮につなげる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。





























