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成田空港貨物が24か月連続増、輸入は減速

2026年4月22日 (水)

調査・データ東京税関が22日公表した3月の航空貨物取扱量によると、総取扱量は18万7419トン(前年同月比+1.9%)となり、24か月連続で増加した。内訳は積込量が8万6992トン(同+5.0%)と伸長した一方、取卸量は10万427トン(−0.6%)と24か月ぶりに減少し、輸出主導の構図が鮮明となった。

通関別では、輸出における成田地域通関が1万9274トン(+7.2%)、その他地域通関も3万6351トン(+9.5%)とともに増加した。輸入では成田地域通関が5万6105トン(+1.4%)と6か月連続で増加し、その他地域通関も1万251トン(+1.7%)と堅調に推移した。

一方、仮陸揚貨物は積み込みが3万1367トン(−0.9%)、取卸しが3万4071トン(−4.4%)といずれも10か月ぶりに減少し、中継需要に一服感がみられる。輸入貨物の内訳では、生鮮貨物が5332トン(−18.9%)と減少が続く一方、ドライ貨物は5万773トン(+4.1%)と6か月連続で増加し、構成比は90.5%に達した。

電子部品など高付加価値貨物に支えられた輸出の伸長が全体をけん引する一方、生鮮貨物や中継貨物の減少が需給の変調を示す。航空貨物は依然として成長基調を維持するが、輸入やトランシップの動向には変化の兆しもみられ、今後の需要バランスの見極めが重要となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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