
▲「Sea Japan 2026」で行われたAiP授与式(出所:三菱重工)
認証・表彰三菱重工マリンマシナリ(長崎県長崎市)と三菱造船(東京都港区)は22日、舶用LNG(液化天然ガス)燃料エンジン向けメタン酸化触媒装置について、日本海事協会から基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。
同装置は、船舶エンジンの排ガスに含まれる未燃メタンを酸化処理するもの。メタンは温室効果の高いガスであり、その排出抑制が国際的な課題となっている。開発はダイハツインフィニアース(大阪市北区)と共同で進め、触媒装置設計製造技術、造船技術、エンジン最適化技術を融合した。
現在、北九州市のKEYS Bunkering West Japan(キーズ・バンカリング・ウエスト・ジャパン=KEYS、北九州市戸畑区)が運航するLNGバンカリング船「KEYS Azalea」に実証機を搭載し、日本郵船の協力のもと検証試験を実施している。初回の性能計測では、装置単体でメタン酸化率90%以上を確認した。
今後は製品化に向けた開発を加速する方針。船舶分野では脱炭素化に向けた規制強化が進んでおり、LNG燃料船の普及とともに排ガス処理技術の高度化が求められている。同装置は温室効果ガス排出削減に対応する技術として、海上輸送の環境負荷低減における重要な要素となる。
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