サービス・商品アークエル(福岡市中央区)は26日、EV(電気自動車)スマート充電・運行管理システム「AAKEL eFleet」を、トナミ運輸の相模支店へ提供開始したと発表した。
今回の取り組みでは、軽EV(電気自動車)の動態データや充電データを活用し、電力市場価格や施設全体の電力使用量、電力制約を踏まえた自動充電制御を実施。EVフリート全体の運用効率化と電力コスト最適化を目指す。
トナミ運輸は、2030年までにCO2排出量を13年度比35%削減する目標を掲げ、FCトラックやEVトラック、社用車のEV化を進めている。一方で、EV導入拡大に伴い、充電コスト増加や複数車両の充電スケジュール管理、限られた受電容量下での運用最適化が課題となっていた。
AAKEL eFleetは、複数EVや充電器の一元管理に対応し、翌日の稼働予定登録や遠隔からの充電制御が可能。車両ごとの充電状況、充電量、充電料金、位置情報なども確認できる。
両社は今後、相模支店で得られた知見をもとに、他拠点への展開やEVトラックを含む大規模フリート運用への適用拡大も検討する。物流業界における車両電動化と再生可能エネルギー活用を組み合わせた、持続可能な物流インフラ構築を進める。
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