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フォーティエンスとMiro、SCM業務変革で協業

2026年5月27日 (水)

荷主フォーティエンスコンサルティング(東京都千代田区)と、AI(人工知能)搭載のオンラインコラボレーション基盤を提供するミロ・ジャパン(同)は27日、サプライチェーン領域の業務変革支援に向けて協業を開始したと発表した。フォーティエンスが持つSCM(サプライチェーン・マネジメント)改革やS&OP、業務設計の知見と、Miroのビジュアルコラボレーション基盤を組み合わせ、人とAIが協働するSCM業務モデルの構築を目指す。

Miroは、文書、図版、動画などをオンラインキャンバス上に集約し、チームの思考や議論を可視化するツール。AIによる情報の構造化や要約機能を備え、複雑な論点の整理や合意形成を支援する。両社は今後、S&OP会議や需給調整会議など、サプライチェーン上の意思決定の場を見直し、Miroを活用したワークショップやプロトタイプ展開を通じて、企業のSCM変革を支援する。

多くの企業では、部門ごとに情報が分断され、同じデータを見ても解釈や判断の根拠が共有されにくい。その結果、会議後に確認や調整が繰り返され、本来議論すべき中長期リスクや構想立案が後回しになる課題がある。

今回の協業では、会議前の論点準備、会議中の対話と判断、会議後の決定事項や判断根拠の整理を1つのサイクルとして扱い、デジタル空間上に蓄積する業務運営の型を構築する。AIは意思決定を代替するのではなく、論点抽出、リスクや機会の可視化、前提条件の整理、問いの提示などを通じて、人の判断を補助する役割を担う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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