イベント流通経済大学物流科学研究所は、物流博物館との共催で、パネル展「ある配達員の一日」を開催している。会場は龍ケ崎キャンパスと新松戸キャンパスの2か所で、龍ケ崎キャンパスでは5月26日から6月5日まで、新松戸キャンパスでは6月9日から19日まで開く。入場は無料で、大学関係者以外も見学できる。
企画展では、1960年に東京で撮影された手小荷物の配達員の一日を追った写真を通じ、鉄道による荷物輸送と配達の様子を紹介する。現在は宅配便が個人向け物流の身近な手段となっているが、宅配便サービスが普及する以前は、郵便小包や鉄道の荷物輸送が個人の荷物発送を支えていた。展示は、そうした時代の物流現場を振り返る内容となる。
会場には、木箱に縄をかける作業を体験できる「縄がけチャレンジ」も設ける。鉄道で荷物を送る際、輸送中の衝撃に耐えられるよう木箱に縄をかけることが一般的だった。体験コーナーでは、扱いやすいポリプロピレン製ロープと手順の解説シートを用意し、当時の荷扱いの一端を体感できるようにした。
龍ケ崎キャンパス会場は2号館図書館前エントランスで、開館時間は10時から16時まで、最終入場は15時30分。日曜は休館となる。新松戸キャンパス会場は3号館5階の物流科学研究所で、6月9日のみ13時から、そのほかは10時から16時まで。土・日曜は休館する。
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