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マレリ、中国・広州工場が創立30周年

2026年5月28日 (木)

国際自動車部品大手のマレリ(さいたま市北区)は27日、中国・広州にあるエレクトロニクス製品製造工場が創立30周年を迎えたと発表した。同工場は1996年に同社の中国初の製造拠点として設立され、現在は自動車用エレクトロニクス事業のグローバル拠点へと成長している。

広州工場は設立当初、従業員100人規模・単一生産ラインからスタートしたが、現在は敷地面積3万平方メートル、従業員1000人、66の生産ラインを備えるまでに拡大。中国市場向けだけでなく、グローバル事業を支える戦略拠点となっている。

同工場では、コネクテッドカーやソフトウエア定義車両(SDV)向けの次世代電子プラットフォームの開発・量産を推進。Mini-LEDやMicroLEDを活用した先進ディスプレイ技術をはじめ、ボディ・シート制御ECU、ゾーンコントロールユニット、デジタルコックピット、デジタルメーター、5Gテレマティクスシステムなど幅広い製品群を手掛けている。

▲中国初の製造拠点「エレクトロニクス製品製造工場」(出所:マレリ)

また、100件以上の特許を保有する専用エンジニアリングセンターを併設し、工業化プロセスや製造工程のデジタル化、自動化を推進。光学接合技術や精密組立技術に加え、工場全体に太陽光発電システムを導入するなど、生産効率と環境配慮の両立も進めている。

マレリのエレクトロニクス事業プレジデント、ラヴィ・タラプラガダ氏は、「広州工場はイノベーションと先進製造が持続的成長をけん引することを体現する存在だ」とコメント。今後も同工場がマレリのグローバル戦略における重要拠点として役割を担うとの見方を示した。

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