環境・CSRブルーイノベーション(東京都文京区)は3日、ドローンを活用した災害初動対応全自動化モデル「BEPポート|防災システム」を、津波対応から広域災害対応インフラへ拡張すると発表した。東京都立産業技術研究センターの公募型共同研究に採択され、支援と技術協力を受けながら、地震、洪水、土砂災害、林野火災など複数災害への対応を進める。
システムはJアラートと連動し、警報受信から1分以内にドローンが自動離陸する仕組み。避難広報や被災状況確認、道路寸断や緊急輸送道路、重要インフラの状況把握、要救助者捜索など複数ミッションを連続実行する。ミッション終了後はドローンポートへ自動帰還し、自動充電後に次の任務へ移行する。

(出所:ブルーイノベーション)
複数機体の同時運用にも対応し、2拠点配置時には10キロの沿岸部を7分で確認できる見込み。災害発生直後の状況把握を自動化することで、自治体の初動判断迅速化や職員の安全確保を支援する。
同社は今後、沿岸部だけでなく内陸部や山間部自治体への展開も進める方針で、将来的には複数自治体をまたぐ広域災害対応ドローンインフラネットワーク構築を視野に入れている。
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