産業・一般エムケイ(京都市南区)は8日、車両整備部門であるエムケイ自動車が、中東情勢や原材料・物流コストの変動に伴うエンジンオイルの供給環境の変化を受け、他店や通販などで購入したエンジンオイルの持ち込み交換を、追加料金なしで受け付ける体制を整備したと発表した。

▲エムケイ自動車整備工場(出所:エムケイ)
エムケイ自動車によると、エンジンオイル市場では一部製品で供給の不安定化や価格上昇がみられ、希望する銘柄や粘度のオイルを整備工場で常時確保しにくいケースが生じている。影響は鈑金塗装で使うシンナーや塗料などにも及んでおり、自動車整備・鈑金塗装業界では調達や在庫管理の見直しが進んでいる。
エムケイ自動車では、量販店やインターネット通販で購入したオイルでも、車両に適合する製品であれば基本工賃500円+税のみで交換する。持ち込み対応費用は追加しない。国家資格を持つ整備士が、オイルフィルターの交換やオイル漏れの有無なども確認しながら作業する。
同社はMKタクシー営業車両の整備・管理も担っている。供給環境が不安定ななかでも、車両ごとの交換時期を管理し、計画的な調達と整備体制で必要なオイルを確保する。シンナーや塗料についても供給状況を見ながら在庫管理を行い、事故修理など突発的な入庫に対応できる体制を維持する。
エムケイ自動車は、タクシー・ハイヤー車両を中心に、一般車両の車検、点検整備、鈑金塗装、架装業務などを手がける。グループ車両の安定稼働と一般利用者向け整備サービスの両立を図る。
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