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生体データで「健康運転寿命」、enstemが実証成果

2026年7月14日 (火)

環境・CSRenstem(エンステム、東京都中央区)は14日、スマートウォッチなどで取得した生体データを活用するドライバー向け安全管理サービス「Nobi for Driver」を用い、健康状態と運転状況の可視化による「健康運転寿命」の延伸に関する実証結果を発表した。

実証では、豊栄交通のドライバーに加え、豊田市、関係コンソーシアムと連携して実施したコミュニティーカーシェアのトライアル参加者(シルバー人材センターを通じて参加したドライバーを含む)を対象に、生体データと運転状況を可視化した。導入事業者からは、ドライバー自身が健康状態や運転傾向を見直す契機となり、管理者による声掛けや休憩促進など安全管理にも有効との評価が寄せられた。

参加者からは、運転スコアを確認することで安全運転をより意識するようになったほか、スマートウォッチを購入して睡眠時間を日常的に管理するようになったとの声もあったという。健康状態の把握が健康行動の変化にも結び付く可能性が示された。

高齢化が進むなか、同社は免許返納だけでなく、健康状態を把握しながら安全に運転を継続するという新たな考え方を提案している。今後もNobi for Driverの機能改善を進め、地域社会や交通事業者における安全管理の高度化に取り組む。

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