M&AAlterSky(アルタースカイ、愛知県豊田市)は21日、台湾のドローン開発企業である7Aドローンズと、大型物流ドローンの日本市場導入に向けた協力協定を締結したと発表した。日本国内でのフィールド実証や法規制対応、商業化に向けた取り組みを共同で推進する。
協定締結式は7月15日に東京都内で開催され、台湾政府経済部の龔明鑫部長や台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表らの立ち会いのもとで行われた。両社は、日本国内における大型物流ドローンのフィールド実証、日本の航空法をはじめとする法規制への対応や認証取得、商業化に向けたビジネス展開や調達・運用の仕組みづくりを進めることで合意した。

▲協定締結式の様子(出所:AlterSky)
日本では地方や離島を中心に物流人材不足や高齢化に伴う配送網の維持が課題となっている。一方、台湾ではドローン産業が成長しており、新樂飛は大型物流ドローンの機体システムやフライトコントロールシステムなどのコア技術を自主開発している。AlterSkyは日本国内で大型物流ドローンの運用実績を積み重ねており、両社はそれぞれの技術と運用ノウハウを組み合わせ、日本市場への導入を目指す。
7Aドローンズは2018年設立の台湾企業で、農業、物流、防災、医療搬送向けなどの無人航空機を開発・製造している。台湾で唯一、25キロ超のマルチコプター型無人航空機の型式認証を取得しているほか、150キロ級物流ドローンの特別型式認証も取得している。
AlterSkyは物流ドローンやドローンショーの企画・運航サービスを展開しており、物流ドローン分野では電力設備、土木工事、災害対応などで1000回を超える運航実績を持つ。今後は信頼性の高いサプライチェーンの構築に寄与するとともに、日本の物流インフラの維持・発展への寄与を目指す。
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