ロジスティクスキャセイグループ(香港)は22日、2026年6月の貨物輸送実績と上半期の業績見通しを発表した。貨物部門の6月取扱量は前年同月比9.3%増の14万4773トン、上半期累計では8.5%増の86万8931トンとなった。
6月の有効貨物トンキロは1.3%増、貨物有償トンキロは4.6%増で、貨物搭載率は1.9ポイント上昇の60.4%だった。中国本土から東南アジア向けの荷動きが伸び、東南アジア域内の需要も堅調に推移した。中国本土と香港向けの貨物も底堅かった。
品目別では、半導体輸送を扱う「Cathay Expert」と医薬品輸送の「Cathay Pharma」が伸長した。納期を重視する「Cathay Priority」も、香港、東南アジア、米州向けで在庫補充需要を取り込んだ。
同社は今後もネットワーク全体で堅調な貨物流動を見込む一方、欧州で導入される少額輸入品への新たな関税がEC(電子商取引)貨物に与える影響を注視する。グループの2026年上半期の株主帰属利益は60億-65億香港ドルとなる見通しだ。
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