荷主東北電力(仙台市青葉区)は24日、ゲットワークス(東京都千代田区)と連携し、次世代型高性能GPUサーバーに対応したハウジングサービスを7月31日に開始すると発表した。サービスは宮城県宮城郡七ヶ浜町に新設したコンテナ型データセンター「宮城AIデータセンター」で提供し、同施設は同日完成した。

▲宮城AIデータセンター(出所:東北電力)
新サービスは、利用者が所有する次世代型高性能GPUサーバーを専用設計のコンテナ型データセンター内に設置し、安定稼働を支える電源や高効率な冷却設備、低遅延ネットワーク環境を提供するもの。生成AIの普及に伴い拡大する高性能GPUサーバー需要に対応し、企業や研究機関、AI(人工知能)開発事業者の運用基盤整備を支援する。
GPUサーバーは従来のサーバーに比べ消費電力が大きく、安定稼働を支える電源や高効率な冷却設備が求められる。東北電力は2025年2月から提供しているGPUクラウドサービスと今回のハウジングサービスを組み合わせることで、AI開発から運用までを支えるインフラを提供し、東北6県と新潟県をはじめとする国内での生成AIの利活用促進やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速、産業競争力の向上、新たな電力需要の創出を目指す。
ゲットワークスはコンテナ型データセンターの構築を担当するとともに、営業活動でも東北電力と連携する。今後は宮城AIデータセンターを起点に東北6県での拠点拡充を目指すほか、新潟県湯沢町や北海道苫小牧市の拠点と相互接続し、GPUサーバーの分散利用に対応した環境整備を進める。
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